外出先でWi-Fi接続② モバイルWi-Fiルーター

モバイルWi-Fiルーターを使うと、外出先でもWi-Fi機器をインターネットに接続することができます。このページでは、モバイルWi-Fiルーターを選ぶポイントや利用方法などを紹介します。

モバイルWi-Fiルーターとは?

Wi-Fiルーターの選び方Wi-Fiルーター設置の基本などで紹介したようなWi-Fiルーターは、自宅やオフィスなどに引かれた固定回線(光回線やADSLなど)にケーブルで接続する、いわゆる”据え置き型”の機器です。

一方、モバイルWi-Fiルーターは、持ち運びに便利な”携帯型”の機器です。インターネットへの接続は、「WiMAX」や「4G/LTE」などの通信回線を使用します。固定回線のような、導入時の工事は不要です。

「4G/LTE」は、スマートフォンなどで利用される音声通話&データ通信に使用される回線です。「WiMAX」は、データ通信に特化した回線です。

モバイルWi-Fiルーターを利用するには?

モバイルWi-Fiルーターを利用したインターネット接続には、つぎの2つが必要です。

  • モバイルWi-Fiルーター本体
  • 「WiMAX」や「4G/LTE」などの回線

モバイルWi-Fiルーター本体は家電量販店などで購入できますが、その価格は1~2万円程度と、決して安くありません。そのため、ルーター本体は通信回線の利用契約とセットにすることで、無料もしくは大幅な割引価格で手に入れるのが一般的です。月々の負担は、数千円(くわしくは後述)かかります。

モバイルWi-Fiルーターが使える通信サービス

モバイルWi-Fiルーターが使える通信サービスは、「モバイルデータ通信サービス」と呼ばれます。モバイルデータ通信サービスを提供する、おもな事業者を紹介します。下記リンクから、公式サイトに移動できます。

これらの中から、あなたに合ったサービスを選ぶためのポイントを紹介しましょう。

これからご紹介する情報は、2015年4月現在のものです。最新の情報は、各公式サイトで確認してください。

モバイル通信サービスを選ぶポイント

特にチェックしておきたいポイントは、次のとおりです。

モバイル通信サービスを選ぶポイント
  • エリア
  • 通信制限
  • 料金
  • 速度

通信可能エリア

まずは、あなたがインターネットに接続したいと思っている場所が通信圏内かどうか、サービスエリアを確認しましょう。各サービスの対応エリアは、下記の公式サイトから確認できます。

通信速度制限

多くのモバイルデータ通信サービスにおいて、月々利用できるデータ通信量に制限があります。ただ、その制限値を超えると全くつながらなくなるというわけではありません。基本的には、月の通信量が7GBを超えると、通信速度が月末まで低速化するというパターンが多いですが、例外もあります。

たとえば、UQ WiMAXの「UQ Flatツープラス ギガ放題」プランでは、WiMAXを使った通信には、速度制限はありません。ただし、LTEを併用した場合は、前述の”7GB制限”がかかります。さらに、3日間のデータ通信量の合計が3GBを超えても、通信速度が制限されます。

また、ドコモでは基本的なプランとして「データSパック」「データMパック」「データLパック」があります。それぞれのデータ通信量の制限値は順に、2GB・5GB・8GBとなっていて、これらの値を超えると低速化します。

通信速度制限の解除

サービスによっては、通信速度制限を解除する方法もあります。たとえば、ソフトバンクの「データ定額パック」プランでは超過データ量1GBごとに1,000円(税抜)を支払うことで、低速化を回避できます。

このように、通信速度制限に関しては各社・各プランによって条件がさまざまです。契約前にしっかり確認しておくことをお薦めします。

料金

利用料金も、各社・各プランによって多様です。また、スマートフォンとあわせて契約すると割引が受けられる場合もあります。各社の料金については、下記の公式サイトから確認してください。

* 公式サイトに移動後、各プラン名を選択すると料金を確認できるページが開きます。

通信速度

通信速度については、まず使用する回線によって異なります。中でも最速なのが、UQ WiMAXとauで利用できる「WiMAX 2+」エリアで、下り最大速度は220Mbps。しかし、これはあくまでも”理論値”であり、電波の受信環境や利用機器(ルーターやWi-Fi端末)の性能によって異なります。


ここまでは、モバイルデータ通信サービスを提供する事業者を選ぶポイントについて見てきました。つぎに、モバイルWi-Fiルーター本体の選び方について紹介します。

モバイルWi-Fiルーターを選ぶポイント

特にチェックしておきたいポイントは、次のとおりです。

モバイルWi-Fiルーターを選ぶポイント
  • バッテリー容量・駆動時間
  • サイズ・重量
  • 対応Wi-Fi規格

バッテリー容量・駆動時間

モバイルWi-Fiルーターの最大の特長は、持ち運びに便利だということ。外出時に利用することが多い機器なので、バッテリーの容量と駆動時間は重視したいポイントです。

サイズ・重量

常に持ち運ぶなら、サイズや重量をチェックしておくことも大切です。

対応Wi-Fi規格

もし、あなたが子機として利用するタブレットやノートパソコンなどがWi-Fi規格「11ac」対応ならば、ぜひモバイルWi-Fiルーターも「11ac」対応機種を選びましょう。

Wi-Fi規格について、くわしくは11ac・11nとは ~Wi-Fiの通信規格~をご覧ください。

利用したい事業者とモバイルWi-Fiルーターが決まったら、サービス加入申込の手続きをしましょう。

モバイルWi-Fiルーターの加入手続と利用方法

モバイルWi-Fiルーターのサービスに加入するには、各社のオンラインショップを利用します。下記リンクから、各社のオンラインショップに移動できます。

auについては、auショップ店頭で加入手続ができます。他社についても、各ショップ店頭や家電量販店などで手続ができます。

申し込み完了後、ルーターが本体が自宅に届きます。基本的に、付属のカードを挿入して電源を入れるとすぐに使えます。タブレットやパソコンなどのWi-Fi子機を接続するには、「SSID」を選択し「暗号化キー」を入力します。

子機の接続方法については、こちらのWi-Fiルーター接続方法のページも参考にしてください。

モバイルWi-Fiルーター以外にも、外出先でWi-Fi接続するには公衆無線LANテザリング機能を利用する方法があります。

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2015年4月22日