Wi-FiルーターのSSIDを隠す

一般的なWi-Fiルーターは、子機が接続しやすくするためにSSIDを公開しています。このため、周辺にある端末の接続画面上にSSIDが表示されます。しかし、Wi-Fiルーターの設定を変更すれば、SSIDを隠すことができます。

Wi-FiルーターのSSIDを隠す

SSIDとは

SSIDは、Wi-Fiのアクセスポイント(親機)を識別するためのものです。くわしくは、SSIDと暗号化キーをご覧ください。

なぜSSIDを隠すのか

通常、パソコンやスマートフォンなどの端末(子機)をWi-Fiに接続するとき、設定画面にはSSIDの一覧が表示されます。このとき、あなたが使っているWi-FiルーターのSSIDだけでなく「身に覚えがないSSIDが表示された」という経験があるかもしれません。

Windows 10で表示されるSSID一覧
Windows 10で表示されるSSID一覧

これは、あなたの端末が近隣の住宅や施設に設置されたアクセスポイントなどからの電波を受け取っているためです。

言い換えると、あなたが使っているWi-FiルーターのSSIDも他人の端末で表示される可能性があるということです。つまり「SSIDを隠す」という設定は、不正なアクセスを防ぐことにつながります。

SSIDの隠蔽は、「ESS-IDステルス機能」「Any接続拒否」などとも呼ばれます。

SSIDを隠してもセキュリティは完璧ではない

SSIDを隠すよう設定したからといって、セキュリティが完璧になるわけではありません。大切なのは、推測されにくい暗号化キーやより強度の高い暗号方式を利用することです。くわしくは、Wi-Fiのセキュリティをご覧ください。

SSIDを隠す設定をする前に

Windows を搭載したパソコンを使っている場合、SSIDを隠す設定をすると自動接続機能が作動しないことがあります。これを避けるためには、SSIDを隠す設定をする前に次の操作を行なってください。

以下は、Windows 10での手順です。Windows 7/8.1でもほぼ同じ手順で設定変更ができます。

デスクトップの右下にある[ネットワークアイコン]を右クリックします。

[ネットワークアイコン]を右クリック

[ネットワークと共有センターを開く]をクリックします。

[ネットワークと共有センターを開く]をクリック

接続しているネットワークをクリックします。

接続しているネットワークをクリック

[ワイヤレスのプロパティ]をクリックします。

[ワイヤレスのプロパティ]をクリック

[ネットワークが名前(SSID)をブロードキャストしていない場合でも接続する]にチェックを入れ、[OK]をクリックします。

[ネットワークが名前(SSID)をブロードキャストしていない場合でも接続する]にチェック

SSIDを隠すための設定方法

SSIDを隠す設定については、Wi-Fiルーターのメーカー・機種によって異なりますので、取扱説明書などを参照してください。ここでは例として、Aterm WG2200HP の設定変更手順を紹介します。

Aterm WG2200HP のSSID隠蔽 設定手順

Aterm WG2200HP の設定画面・クイック設定Web(http://aterm.me)にアクセスし、ログインします。画面左側メニューの[Wi-Fi(無線LAN)設定]をクリックします。

サブメニューの[Wi-Fi詳細設定(2.4GHz)]もしくは[Wi-Fi詳細設定(5GHz)]をクリックします。

[ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)]にチェックを入れ、[設定]をクリックします。

以上で、SSIDを隠す設定が完了します。

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